WM-14


 今回のオレンジマシン、WM-14は、今年度よりエンジンを新しくしました。

 チームのメンバー構成は、白黒マシンが1,2年生が中心なのに対して、こちらは3,4年生が中心となっております。
 新しいエンジンは、設計変更があり、以前の吸気管が使えなくなってしまいました。そのため新たにアダプターを作成し、昨年と同じ方式でエンジンがかけられるようにしました。 更に、同じく設計変更でマニュアルクラッチから遠心クラッチに変えざる負えなくてしまいました。そのため構造上発進するときにエンジンのパワーを無駄遣いしてしまうので、そのデメリットを背負いながらどう燃費をあげていくかが目標でした。
 

 全国大会に向けては、新しいエンジンになったので、今までのとは少し勝手が違うため、セッティングをだすのに苦労しました。
 本番前の練習走行でエンジントラブルが起きても、冷静に原因を研究し本番に向けて確実に仕上げました。
 本番では部品の劣化があったため惜しくもリタイヤになってしまいましたが、この失敗からどう学び活かすかを今後の課題としたいです。

主要諸元
全長2900mm
全幅760mm
全高595mm
ホイールベース1850mm
トレッド550mm
全重量66kg
フレーム材料コンパネ(ベニヤ合板)
操舵輪前輪
操舵形式アッカーマン方式
駆動輪後輪
タイヤIRC20インチ
ブレーキタイプVブレーキ
カウル形状フルカウル
カウル材質FRP(2プライ)
スクリーン材質塩ビ板


戻る ホーム
inserted by FC2 system